シティサイクルの初心者必見!シティサイクルの変速ありの種類と選び方
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シティサイクルの購入を検討されている方は変速ギアが付いているタイプとシングルギアと呼ばれる変速ギアがついていないタイプがあることに気づくと思います。
もちろん価格は異なりますが、価格以外にも変速ギアにはさまざまなメリットデメリットや変速ギア自体にも種類が多数あります。
今回はシティサイクルの変速ギアについて詳しく解説していきます。
シティサイクルの変速ギアはどのような種類がある?

シティサイクルには、走行する環境や利用シーンに合わせて複数の変速ギアの種類が用意されています。
通勤・通学や買い物などの日常利用を想定したシティサイクルでは、「外装変速ギア」と「内装変速ギア」の2種類が主流となっています。
それぞれ構造や特徴が異なるため、自分の使い方に合ったタイプを選ぶことが大切です。
多くのシティサイクルの変速ギアはシマノ製外装6段変速ギア
現在販売されているシティサイクルの多くに採用されているのが、シマノ製の外装6段変速ギアです。
外装変速は後輪部分に「ディレイラー」と呼ばれる変速装置が取り付けられており、チェーンを複数の歯車へ移動させることでギアを切り替える仕組みになっています。
外装6段変速ギアの最大の特徴は、幅広いギア比を選択できる点です。
平坦な道路では重めのギアを使用してスピードを出しやすく、坂道では軽いギアを選ぶことでペダルをこぐ負担を軽減できます。
そのため、通勤や通学で長距離を走る方や、坂道が多い地域に住んでいる方にとって非常に便利な機能といえます。
また、外装変速は構造が比較的シンプルなため、変速時の反応が良く、スムーズにギアチェンジが行えるというメリットもあります。
さらに、部品が露出しているため修理や調整がしやすく、部品交換も比較的安価に対応できるケースが多い点も魅力の一つです。
一部のシティサイクルはシマノ製内装3段変速ギアもある
外装変速に対して、後輪のハブ内部に変速機構が組み込まれているのが内装3段変速ギアです。
こちらもシマノ製が多く採用されており、耐久性と安定性に優れていることで知られています。
内装変速の大きな特徴は、変速装置が内部に収納されている点です。
部品が外に露出していないため、雨や泥、ホコリの影響を受けにくく、トラブルが起きにくい構造となっています。
そのため、日常的に屋外保管をする方や、メンテナンスの手間をできるだけ減らしたい方に向いています。
さらに、内装変速は停車中でもギアチェンジができるというメリットがあります。
信号待ちの際に軽いギアへ変更しておけば、発進時の負担を軽減できるため、街乗り用途では非常に扱いやすい仕様といえるでしょう。
一方で、構造が複雑なため、万が一故障した場合は修理費用がやや高くなる傾向があります。
また、ギア段数が3段と少ないため、外装6段変速と比較すると細かな速度調整はやや苦手です。
外装変速ギアと内装変速ギアの違い
外装変速ギアと内装変速ギアは、同じ変速機能を持ちながらも、構造や使い勝手に大きな違いがあります。
まず、走行性能の面では外装変速ギアが優れています。
段数が多いため、坂道や長距離走行などさまざまな道路状況に対応しやすく、スポーティーな走行にも適しています。
自転車での移動距離が長い方や、走行時の軽快さを重視する方におすすめです。
一方、内装変速ギアは耐久性と扱いやすさが魅力です。
変速装置が内部にあるため故障リスクが低く、日常利用において安定した性能を発揮します。
また、停車中でも変速できるため、信号の多い市街地での利用に向いています。
メンテナンス面でも違いがあります。
外装変速はチェーンやディレイラーの清掃や調整が必要になる場合がありますが、内装変速はメンテナンス頻度が比較的少なく済みます。
ただし、故障時の修理費用は内装変速のほうが高くなる傾向があります。
このように、外装変速と内装変速にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。
通勤や通学で距離を走る方や坂道が多い地域では外装変速、メンテナンス性や安定性を重視する場合は内装変速が適しているといえるでしょう。
利用環境やライフスタイルに合わせて選択することが、快適なシティサイクル選びのポイントとなります。
変速ギアの有無で何が違うか
シティサイクルを選ぶ際、「変速ギアが付いているモデル」と「シングルギア(変速なし)」のどちらを選ぶかで悩む方は非常に多いです。
価格だけを見るとシングルギアのほうが安く見えますが、実際には走行性能や維持費、快適性など多くの違いがあります。
変速ギア付きのほうが価格が高い
一般的に、変速ギア付きのシティサイクルはシングルギアのモデルと比較すると販売価格が高くなる傾向があります。
これは変速機構やシフター(変速レバー)、ギア部品などが追加されているためです。
シングルギアのシティサイクルは構造がシンプルなため、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
近所の買い物や短距離の移動が中心であれば、シングルギアでも十分に対応できるでしょう。
一方で、変速ギア付きの自転車は価格が高くなる代わりに、坂道や長距離移動など幅広い環境で活躍します。
通勤や通学で日常的に使用する場合は、結果的に体への負担軽減や走行効率の向上につながるため、コストパフォーマンスが高いと感じる方も多いです。
変速ギア付きのほうがメンテナンスは時間とお金がかかる
変速ギア付きのシティサイクルは、シングルギアと比較するとメンテナンスの手間が増える点も理解しておきたいポイントです。
特に外装変速の場合、ディレイラーやスプロケット、チェーンなどの部品が露出しているため、汚れが付着しやすく定期的な清掃や注油が必要になります。
また、使用しているうちに変速調整が必要になる場合もあり、専門店でのメンテナンス費用が発生することもあります。
内装変速の場合は外装変速よりメンテナンス頻度は少ないですが、万が一内部機構が故障した場合は修理費用が高額になる可能性があります。
ただし、定期的に点検や整備を行えば、変速ギアは長期間安定して使用できるため、安全性や快適性を維持するための必要なコストと考えることもできます。
変速ギア付きのほうが快適にシティサイクルに乗れる
変速ギア付きシティサイクルの最大のメリットは、走行時の快適性です。道路状況に応じて最適なギアを選択できるため、体への負担を大きく軽減できます。
例えば坂道では軽いギアを選択することで、無理なくペダルをこぐことが可能になります。
また、平坦な道路では重めのギアを使用することでスピードを出しやすく、効率よく移動できます。
特に通勤や通学で毎日自転車を利用する方にとっては、疲労軽減や安全性向上にもつながります。
長距離を移動する方や、アップダウンの多い地域に住んでいる方ほど、変速ギアの恩恵を実感しやすいでしょう。
変速ギア付きのほうがシティサイクルの重量が重い
変速ギア付きのシティサイクルは、変速装置や追加部品が搭載されているため、シングルギアモデルと比較すると車体重量が重くなる傾向があります。
重量が増えることで、持ち運びや駐輪場での取り回しがやや大変に感じる場合があります。
特に自転車を持ち上げて階段を利用する場面が多い方は注意が必要です。
ただし、走行中においては必ずしも「重い=走りにくい」というわけではありません。
変速ギアを適切に使用することで、重量による負担を軽減しながら快適に走行することが可能です。
日常的に自転車を持ち運ぶ機会が多い方は軽量なシングルギアが向いている場合もありますが、走行性能や利便性を重視する場合は、多少重量が増えても変速ギア付きモデルを選ぶメリットは十分にあるといえるでしょう。
変速ギア有無以外にシティサイクルを選ぶポイントは

シティサイクルを選ぶ際、多くの方が「変速ギアの有無」に注目しますが、実はそれ以外にも快適性や安全性、使いやすさを左右する重要なポイントがいくつかあります。
毎日使う自転車だからこそ、細かな仕様を確認しておくことで、購入後の満足度が大きく変わります。ここでは、特にチェックしておきたい代表的なポイントを解説します。
ライトがオートライトかブロックダイナモライトか
シティサイクルのライトには主に「オートライト」と「ブロックダイナモライト」の2種類があります。
どちらも夜間走行には欠かせない装備ですが、使い勝手には大きな違いがあります。
オートライトは、暗くなると自動で点灯する仕組みが採用されています。
ハブダイナモと呼ばれる発電装置が前輪に内蔵されているため、ライトをつけてもペダルが重くなりにくいのが特徴です。
ライトのつけ忘れがなく、安全性が高い点もメリットです。通勤や通学で毎日自転車を使用する方には特におすすめの仕様といえます。
一方、ブロックダイナモライトはタイヤ側面に発電装置を押し当てて発電するタイプです。
価格が比較的安い点が魅力ですが、ライトを使用するとペダルが重くなりやすく、走行時に音が発生する場合もあります。
使用頻度が少ない方や、できるだけ購入費用を抑えたい方には向いています。
安全性や快適性を重視するならオートライト、価格重視ならブロックダイナモライトというように、利用スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
ライトについては「ママチャリはオートライトがおすすめ!メリット・デメリット解説」により詳しい解説をしています。
タイヤインチサイズが24インチ、26インチ、27インチのどれか
シティサイクルには主に24インチ、26インチ、27インチの3種類のサイズがあり、体格や用途によって適したサイズが異なります。
24インチは比較的小柄な方向けのサイズで、車体がコンパクトなため足つきが良く、取り回しがしやすい点が特徴です。
駐輪時の扱いやすさや安定感を重視する方に向いています。
26インチはシティサイクルの中でも標準的なサイズで、多くの方にとって扱いやすいバランスの取れたモデルです。
身長に関係なく幅広いユーザーに対応できるため、初めてシティサイクルを購入する方にも選ばれやすいサイズです。
27インチはタイヤが大きいため、一度こいだ際の進みが良く、長距離走行に適しています。
通勤や通学など移動距離が長い方におすすめですが、その分車体が大きくなるため、足つきや駐輪スペースも考慮する必要があります。
自分の身長や利用環境を考えながら、無理なく乗れるサイズを選ぶことが快適な走行につながります。
タイヤインチサイズについては「自転車と身長の関係や選び方を解説 ママチャリのインチサイズと適正身長を解説」を参考にしてください。
通販でシティサイクルを選ぶなら完全組み立てのシティサイクルか
近年はインターネット通販でシティサイクルを購入する方も増えていますが、その際に必ず確認しておきたいのが「組み立て状態」です。
通販の自転車は、大きく分けて「完全組み立て済み」と「一部組み立てが必要なモデル」があります。
完全組み立て済みのシティサイクルは、届いた時点でほぼそのまま乗れる状態になっているため、専門知識がなくても安心して使用できます。
また、事前に整備や点検が行われているケースが多く、安全性が高い点もメリットです。
一方、95%組み立てなどの表記があるモデルは、ハンドルやペダル、カゴなどの取り付け作業が必要になる場合があります。
工具が必要になったり、調整が不十分だと安全面に影響する可能性もあるため、自転車の組み立てに慣れていない方は注意が必要です。
通販で購入する場合は価格だけで判断せず、組み立て状態や整備体制、アフターサポートまで確認して選ぶことが大切です。
完全組み立てについては「通販で選ぶおすすめのママチャリと選び方のポイント!Good-Chariのママチャリは完全組立・点検済みだから安心!」を参考にしてみてください。
おすすめの変速ギア付きシティサイクル
ここでは、変速ギア付きで毎日の通勤・通学・街乗りにも快適に使えるおすすめのシティサイクルを2モデルご紹介します。
どちらも シマノ製6段変速ギア を搭載し、日常の移動を快適にしてくれる仕様です。
Harmonia
ハルモニアは、日常使いに必要な装備がしっかり揃った人気の変速ギア付きシティサイクルです。
26インチ・6段変速ギアを搭載しており、街中の坂道や長距離の移動でも軽快に走行できます。
特に オートライト機能が標準装備 されている点が大きな特徴で、暗くなると自動でライトが点灯し、安全性が高まります。
さらに、完全完成車で自宅に届けられるため、届いたその日からすぐに乗れるのも嬉しいポイントです。
防犯登録やTSマークなどオプションも選べるので、初めての方でも安心して使いやすいモデルになっています。
こんな方におすすめ
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夜間や早朝の通勤・帰宅がある方
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変速ギアによる快適な走行を求める方
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組み立て不要の完成車で安心して使いたい方
Lumiere
ルミエールは、シンプルで使いやすさを重視した変速ギア付きシティサイクルです。
こちらも26インチ・6段変速ギアを搭載しており、通勤・通学や買い物といった日常の移動に適した仕様になっています。
大きな特徴は、 100%完成車で出荷される点 です。
専門スタッフが事前に組み立て・点検を行い、自社配送スタッフが自宅で最終調整まで行うため、届いてそのまま安心して乗り始めることができます。
シンプルな装備ながらも、前カゴ・ライト・鍵などの基本的な装備がしっかり備わっているため、初めてシティサイクルを購入する方にも選ばれています。
こんな方におすすめ
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初めての自転車購入で不安な方
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完成車が届いてすぐに使いたい方
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街乗りや日常の移動で快適なギア付き自転車が欲しい方
シティサイクルの初心者必見!シティサイクルの変速ありの種類と選び方のまとめ
シティサイクルを選ぶ際は、変速ギアの種類や有無だけでなく、ライトの仕様やタイヤサイズ、購入方法など複数のポイントを総合的に確認することが大切です。
変速ギア付きモデルは坂道や長距離移動でも快適に走行でき、通勤や通学など日常利用の利便性を大きく高めてくれます。
中でもハルモニアやルミエールは、シマノ製6段変速を搭載しながら安全性や使いやすさにも配慮された人気モデルです。
自分の利用環境や生活スタイルに合ったシティサイクルを選び、快適で安全な自転車ライフを楽しみましょう。
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